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門前清(メンゼンチン)とは、麻雀用語で、全く副露をしていない(鳴いていない)状態をいう。具体的にはチー、ポン、明槓を一切しないことであり、他家の捨て牌を一切利用しないで手牌を構成している状態のことである。単に門前(メンゼン)と略して言うことが多い。「面前」は誤り。 門前清を保つ事は、単に他家に手の一部を見せないということに加え、点数などの面で以下のように様々な点で有利になる。 * リーチをかけることができる。 * ツモ和了すれば門前清自摸和(ツモ)の役が付いて1飜加算される。ロン和了でも10符(門前加符)が得られる。 * いま述べた門前清自摸和をはじめ、和了した時に門前役(後述)が加算される。また、混一色や三色同順など、喰い下がりのある役で本来の飜数を得られる。 チー、ポン、明槓などで門前を崩すことは、上記の様々な特典を失うことになるために、安易な鳴きは良くないとされている。ただし確実に手を進められる利点もあるため、門前にこだわりすぎることもあまり良くない。 == 門前役 == 門前役(めんぜんやく)とは、門前清で和了したときにだけ成立する役のことである。門前役は決まっており、刻子役では四暗刻のみである。七対子や国士無双など副露が不可能な役も門前役にあたるとされる。 以下に門前役の一覧を示す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「門前清」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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